LOTTE

物流の環境配慮

日本全国のお客様に商品をお届けしているロッテにとって、物流時に発生する環境負荷も、大切な取り組み課題の一つです。ロッテは、商品積載数の向上に努めるとともに、同業他社との共同配送やモーダルシフトを推進することで、物流時の環境負荷低減に努めています。

シミュレーションシステム導入による商品積載数の向上

一度の輸送でより多くの商品を目的地に運ぶことで輸送回数が減れば、物流に伴って排出されるCO2量を削減することができます。ロッテは、商品を効率よく輸送するために、さまざまな形で積載数の向上に取り組んでいます。
コンテナ輸送においては、シミュレーションシステムを活用して、商品ごとに積込方法・個数を割り出し、その積載方法をルール化しました。これにより、1コンテナ当たりの積載数が、固定化以前に比べて16.7%向上しました。
また、パレット輸送においては、上下2段に積むことで、積載数の向上につなげています。

二段積みパレット
二段積みパレット

システムによる積載方法のシミュレーション(40フィートコンテナ)

積込個数:620C/S(31×4列×5段積)

従来

積込個数:620C/S
(31×4列×5段積)

積込個数:931C/S(31×3列×7段積+20×2列×7段積)

システムによるシミュレーション

積込個数:931C/S
(31×3列×7段積+20×2列×7段積)

包装材の変更による積載数の向上

ロッテでは、商品の容器包装や物流時の梱包資材をパレットの積載効率の高い形状に変更することで積載数を増やし、CO2排出量の削減につなげています。形状の変更に当たっては、品質確保を第一に考え、商品の特性を鑑みながら、対応可能な商品で採用しています。

プチブッセの段ボールサイズの縮小

「プチブッセ」の化粧箱を3.5mm小さくするとともに段ボールサイズも縮小し、1パレット当たりの積載商品数を大幅に増加しました。
また、段ボールサイズの縮小によって1パレットの積み面が4箱から6箱となり、段ボール強度を確認した上で、積み段を4段から5段に増やしました。
これらの結果、1パレット当たりの商品数が480から900となり、積載効率を大幅に向上しました。

化粧箱(左:未開封、右:開封時)。良品の品質確保に寄与するとともに、店舗での陳列用資材として利用されます。
化粧箱(左:未開封、右:開封時)。
商品の品質を守るとともに、店舗での陳列用資材として利用。
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モーダルシフトの推進

モーダルシフトとは、輸送手段をより環境負荷の少ないものへ転換することです。遠くの地域へ多くの商品を輸送する際、トラックなどよりも、電車や船舶などを利用することで、一度に多くの商品を運ぶことができ、環境負荷の低減につながります。
ロッテでは、このモーダルシフトの一環として、船舶による輸送を推進しており、現在、九州から大阪への商品の輸送に船舶を使用しています。
それにより、2011年度、上記区間でのCO2排出量を、陸上輸送のみ場合に比べて約118t(削減率約54%)削減することができました。

モーダルシフトの推進
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