LOTTE

周辺環境の保護

ロッテの工場の周囲には、住宅やオフィスが多いことから、周辺環境には特に配慮しています。
地域に根ざし、地域と共生する工場として、周辺の大気・水質への影響を最小限に抑えるために、さまざまな取り組みを進めています。

工場周辺大気の浄化に貢献

九州工場は、入出荷用のトラックの出入りが多いことに加え、付近に交通量の多い高速道路が通っているため、工場外壁に空気浄化効果をもつ特殊塗料を塗装することで、周辺大気の浄化に貢献しています。
この塗料は、車の排気ガスなどから発生する窒素酸化物(NOx)や硫黄酸化物(SOx)を、光触媒作用で分解して建物周辺の空気を浄化する効果があります。
2011年度には、合計約7,000m2の塗装を実施しました。この塗料には、1,000m2当たりポプラ16本分の空気浄化能力(※)があるため、ポプラ約100本分の浄化能力に相当します。さらに、この塗料は遮熱効果ももっているため、大気への放熱の緩和により、地球温暖化やヒートアイランド現象の緩和にも貢献します。

  • ※ポプラ1本当たりの汚染物質浄化能力を0.56g/日として計算
特殊塗料を塗装した外壁

特殊塗料を塗装した外壁

図

臭気対策

ガムやチョコレートなどの商品にはさまざまな香りがついていますが、この「香り」も工場外部に放出されると、「臭気」という環境負荷になってしまいます。そのため、強力な脱臭装置を設置して香りが外部に漏れないよう臭気対策を実施しています。

水質の保全

各工場周辺の水質保全に向けては、排水処理施設を適切に管理・運用し、法令を遵守した排水を行っています。また、これら取り組みの状況と結果を把握するため、法律(食品衛生法・下水道法・水質汚濁防止法等)、条例(公害防止等)に基づき、上下水の水質および汚泥(廃水処理で発生する産業廃棄物)について、以下の測定・確認を行っています。2011年度現在、全工場において法律・条令などの基準はすべて満たしています。

  1. 上水(市水・井水):仕込み水用途の上水の水質測定分析
  2. 上水(工業用水):仕込み水を除く用途の上水の水質測定分析(自主分析)
  3. 下水総合排水:廃水処理後の水質の適正管理
  4. 脱水汚泥:廃水処理場の汚泥に有害物質が含まれていないことを確認
  5. 冷却塔冷却水:冷却水のレジオネラ属菌類の検査をして水質管理が適正であることを確認(自主分析)

さらに各工場では、従業員の意識啓発や施設点検・メンテナンス、敷地内での水質モニタリングなどにも取り組んでいます。

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