LOTTE

省エネ活動の取り組み

ロッテは、限りあるエネルギーの使用量削減や環境負荷の低減を目的として、全社を通じて省エネ活動に取り組んでいます。
エネルギー使用量の多い工場では、エネルギーの転換や省エネ設備・高効率機器の導入を進め、オフィスでは照明の間引き・LED化や「クールビズ」「ウォームビズ」といった活動を推進しています。

工場の使用エネルギー管理

菓子・アイス製造では、加熱や冷却・冷凍工程が多いことから、生産工程に多くのエネルギーを使用します。
ロッテは、使用エネルギーを適切に管理するとともに、省エネ法(※)における特定事業者の目標とされている「中長期的にみて年平均1%以上のエネルギー消費原単位の低減」に向けて、取り組んでいます。

  • ※省エネ法:正式名称は「エネルギーの使用の合理化に関する法律」。石油危機を契機として1979(昭和54)年に制定された法律で、工場・事業場、輸送、建築物、機械器具の4分野の事業者のエネルギー使用について規制している
各工場でのエネルギー使用量の推移

省エネ設備・機器の導入

ロッテ各工場では、生産工程での環境負荷低減に向けて、運転効率・生産能力の高い省エネ型設備・機器の導入および切り替えを、順次実施しています。

空気圧縮機 省エネ制御システム導入

滋賀工場では、空気圧縮機の台数制御システムを導入しました。このシステムは、容量の異なる空気圧縮機を効率良く組み合わせるために自動で切り替えるほか、ON-OFF運転も制御することができます。
この取り組みにより、年間の電力量約318千kwh(CO2排出量約99t、前年比16%)を削減しました。

省エネ制御システム 導入後

ヒートポンプ設備導入

滋賀工場では、ヒートポンプ設備を導入しました。これまでは、工場で用いる熱水を作るためにボイラーを運転していたのに対し、一部をヒートポンプで補うことで、トータルでのエネルギー削減を実現しました。
この取り組みにより、年間の重油使用量182kL(CO2排出量約493t、前年比13%)を削減しました。

ヒートポンプ設備 導入前
ヒートポンプ設備 導入後

「省エネパトロール」の実施

ロッテの各工場では、普段気がつかないエネルギーの無駄を見つけ、一つひとつの小さな省エネルギー効果を積み重ねて確実な改善につなげることを目的に、「省エネパトロール」を実施しています。
「省エネパトロール」は、定期的に各工場で実施しており、施設の担当者および生産現場の担当者が工場を巡回して、エネルギーの使用に無駄がないかを確認しています。
たとえば、圧縮エアーを使用する機器は、消耗にともなってエアーの漏れが生じることから、パトロールの際にエアー漏れを補修しています。一つひとつは小さなロスですが、積み上げることで大きな無駄の削減につなげています。
この活動は、従業員の省エネルギーに対する意識改善や啓発にも役立っており、今後も継続して取り組んでいきます。

省エネパトロールの様子

省エネパトロールの様子

2011年度夏季の節電対策

2011年度は東日本大震災の影響で、経済産業省から7月~9月の夏季における節電要請(電気事業法27条による使用制限)がありました。
ロッテでは、狭山工場や浦和工場などが15%の節電を義務づけた東京電力管内の大口需要家に該当することから、各工場および研究所で輪番操業をはじめとする節電対策に取り組みました。その結果、24%の電力使用量削減を達成しました。

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