おうちにいながらお店にいるようなおいしさと
彩りのあるパーティーレシピを。
これから多くの人で集まる季節におすすめのレシピを
ご紹介していきます。
フォンダンショコラ風のハンバーグは、肉料理のプロがお薦めする製法でお肉はやわらかく、
チョコレートのソースで、コクのある味わいが楽しめます。
お肉のおいしさを引き立てる、
チョコレートとのマリアージュををご堪能ください。
●材料(4~5人分)
産地別チョコ ガーナ 10枚
生クリーム 大さじ 5
赤ワイン 大さじ 4
ウスターソース 大さじ 3
バルサミコ酢 小さじ 4
卵 大さじ 3
●作り方
① チョコレートを溶かします。(レンジで600W1分程度)
② 生クリームを沸騰直前まで温めます。
③ 溶かしたチョコレートとに温めた生クリームを少しずつ合わせます。
④ ③に赤ワイン、ウスターソース、バルサミコ酢を加えて、よく混ぜ合わせます。
⑤ ④に溶いた卵を加えて合わせます。
⑥ シリコンカップなどに流し込み、冷蔵庫で3時間以上冷やし固めます。
●アレンジポイント
・ 赤ワインを日本酒大さじ3に、バルサミコ酢を味醂小さじ4にウスターソースを醤油小さじ4に変更すると和風のテイストに仕上がります。
●材料(4~5人分)
牛肉/赤身挽肉 500g
牛脂 適量
玉葱みじん切り 260g
全卵 1ケ(60g程度)
八丁味噌 20g
酒 大さじ2
生パン粉 20g
牛乳 30cc
粉山椒 小さじ1
塩 2g
ミックスチーズ 適量
チョコレートガナッシュ(レシピ別途)
★(分量外)酒 適量(蒸し焼き用)
●作り方
① みじん切りにした玉葱を牛脂できつね色になるまでソテーして粗熱がとれるまで冷まします。
② 八丁味噌を酒でとき、よく混ぜ合わせます。
③ ボールに卵を割り入れ溶き、①、②とパン粉、牛乳、粉山椒、塩を入れしっかりと混ぜます。
④ 氷を入れた大き目のボールに③のボールを重ね、その中に挽肉を入れ、肉の脂が溶けないように冷やしながらしっかりとこねます。
⑤ こねたハンバーグのタネを4等分し、空気を抜きながら丸めます。
ある程度形が整ったらくぼみを作って、冷やしておいたチョコレートガナッシュとチーズひとつまみを中に入れ包み込みます。
タネに割れ目ができない様に丁寧に成形するのがポイントです。
⑥ 熱したフライパンに牛脂(なければサラダ油でも可)を引いて⑤を並べ、タネの下側に焼き色がついたらひっくり返します。
裏側にも焼き色がついたら適量の酒(★分量外)を入れ蓋をして、 弱火で9分ほど蒸し焼きにします。
⑦ 軽く押して、透明な肉汁がでてきたら焼き上がりです。
⑧ 熱々のまま器に盛付けすぐにカットすると、チョコレートとチーズが混然一体となってとろーりと溢れます!
産地によって個性が異なるカカオの世界をお楽しみください。
足したり引いたり、 その1粒が味の決め手となります。
2000年 株式会社メリーチョコレートカムパニーに入社。
生産本部大森工場でチョコレートの生産に携わり、
現在は 研究開発部に所属し、日々チョコレートの開発に勤しみ、
またメリーズラボ研究員として、チョコレートを通じて得られる感動を追求している。
2016年サロン・デュ・ショコラパリ 出展メンバーとして
アワード受賞に貢献。
日本料理の世界に魅了され、1996年より和食料理人の道に進む。
2002年、浅草今半に入社。
2016年、「浅草今半 国際通り本店」の料理長に就任。
料理長として腕を振るう傍ら、主菜からデザートに至るまで、幅広いメニューの開発にも力を入れている。
2021年12月より、伊勢丹新宿店にオープンした新店舗「浅草今半 きらく亭」の総料理長として、日本料理の魅力と食の楽しさを発信していく。
明治28年(1895年)の創業。江戸浅草の粋と文化の中で愛されている。国産黒毛和牛を主体に牛肉佃煮、
カレー・ハヤシ等レトルト商品の製造販売、精肉の加工販売、弁当事業等で高い評価得ている。
とりわけ、「牛肉すきやき」をはじめとした浅草今半独自の佃煮商品は
「贈答品」「東京みやげ」として人気。