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1950年代前半に貿易の自由化が始まり、輸入規制のあった「天然チクル」も入手可能となりました。そして、1954年(昭和29年)にロッテは、国産で初めて天然チクルを使用した「バーブミント」ガムを市場に送り出しました。同じ年に発売された「スペアミント」ガムは、天然チクルと厳選された各種原料を使用し、特にスペアミントの清涼感を生かした製品として、品質・市場ともに支持された画期的な商品でした。 |
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続いて、現在も好評の超ロングセラー商品「グリーンガム」を発売。「お口のエチケットガム」として、デートを楽しむ若者の間で評判となりました。 |
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さらに、グリーンガムと並ぶロングセラー商品「クールミントガム」を発売。そのペパーミントの爽快な刺激は、「辛口、大人のガム、お口の中は南極のさわやかさ」というキャッチフレーズとともに、大きな話題を呼びました。
こうしてロッテは、「天然チクルのロッテガム」という、チューインガムのトップメーカーの地位を一層確実なものにしました。 |
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1980年代前半、わが国でも栄養学・予防医学・家庭医学に関する知識が急速に普及向上し、菓子に対しても健康志向の風潮が強まってきました。そのニーズをいち早くキャッチし、ロッテは従来のガムに新しい機能を付加させた目的ガムを商品化しました。 |
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本来、ガムには、噛むことによる「お口スッキリ・眠気スッキリ・お口をうるおわす」という3つの大きな機能があります。しかし、消費者ニーズを調査すると、従来の機能をより際立たせた「眠気を吹き飛ばす・頭をスッキリさせる・歯磨き効果がある・義歯でも安心して噛める」等の目的を持つガムを求めていることがわかりました。
その結果、ロッテが開発したのが、眠気スッキリの「ブラック・ブラック」、お口スッキリの「フラボノ」、歯につきにくい
「フリーゾーン」の3種類の目的のガムです。こうした努力の甲斐もあって、チューインガムのファン層はさらに拡大する
ことになります。 |
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