INTERVIEWインターンシップを経験した
先輩社員のインタビュー

研究職編

ロッテのインターンシップは刺激を受けながら、働くことをリアルに働くことをリアルに体感できる場

中央研究所 チョコ・ビス研究部 チョコレート研究課2020年入社 M・A

参加したインターンシップ  |  2018年夏インターン

PROFILE
2020年4月入社(株)ロッテ 中央研究所 チョコ・ビス研究部 チョコレート研究課へ配属

インターンシップの中で
印象に残っているプログラム

念願の研究開発の仕事を初めて体験した、
ガムワークショップ

私が参加したのは、企画から製造・販売までの仕事の流れについて学ぶ2日間のインターンシップでした。一番印象に残ったプログラムは、ガムワークショップです。研究社員による講義のあと、硬さや糖アルコールの種類など、様々なパラメーターを変えたガムを実際に試食しました。例えば、一口にいちご味のガムと言っても、ジャムのようないちごやフレッシュないちごなど、色々な種類があります。科学的な数値だけでなく、異なる食感や味わいのサンプルを何度も試食して確認する「官能評価」も商品開発において重要な指標になることを学びました。当初から研究開発に携わりたいと思っていたので、消費者の嗜好に合わせた商品を開発することの難しさと、研究部門における責任とやりがいを知ることができて、とても勉強になりました。

営業の理解を深めるプログラムでは、消費者の購買行動を営業の視点で研究するために生まれた施設『LIC(ロッテ・インサイト・センター)』を見学する機会にも恵まれました。「どこに商品を並べると、お客様の目に留まりやすくなるか」といった売り場の工夫を学ぶことができました。インターンシップに参加後も買い物でスーパーに立ち寄った際にどんな商品が店頭で魅力的に見えるのかを意識するきっかけにもなりました。

インターンシップに
参加して感じたロッテの魅力

一番の魅力は、商品にも、社員にも行き渡る
「ロッテノベーション」の精神

インターンシップで感じたロッテの魅力は、“ロッテノベーション”の精神が、浸透していることでした。例えば、凍らせてもおもちが固くならない『雪見だいふく』や、常温保管でありながら、生きたまま乳酸菌を腸に届ける『乳酸菌ショコラ』など、他社にはない斬新なアイデアが具現化された商品が多くあります。それらの商品には、イノベーションとそれを支える技術力が詰まっていることを実感しました。

商品開発・研究・工場・営業と様々な部署の社員とお話できる時間をいただいたのですが、どの方もチャレンジ精神にあふれていました。私自身も、やりたいことがあるとすぐに挑戦したくなるタイプなので、とても共感しましたし、入社を志望した理由の一つにもなりました。ロッテには、「お客様のために製品化したいアイデアがあります!」と声を上げれば、実現できるように応援してくれる風土があるので、入社して本当に良かったと思っています。

インターンシップに
参加して現在の業務に
活きていること

「お客様が本当に求めるものを深く考えること」&「マーケティングの知識」

マーケティング部門と研究開発部門で、日々収集したトレンドや専門店の情報、お客様からの反応などをもとに、二人三脚で新商品の企画を考えていくのですが、ロッテならではのマーケティング戦略や広告宣伝、店頭プロモーションなど、当時教えていただいたマーケティングの知識が業務で役立っていると感じています。インターンシップで学んだ「お客様が本当に求めているものを深く考えること」を常に念頭に置きながら、仕事に励んでいます。

企画から販売のプロセスを学んだことで、担当した商品の発売後はSNSで口コミをこまめにチェックしたり、スーパーやコンビニでは、どういった年代の方が手に取ってくださるのかを必ず観察するようにしています。「すごく美味しい。おすすめです!」といった口コミを見つけた時や実際に買ってくださる場面に遭遇した瞬間が一番嬉しくもあり、同時に大きなやりがいを感じます。

現在は、ガーナブランドの研究開発を主に担当しながら、カカオの可能性を最大限広げる新しいプロジェクト、『DO Cacao Project』にも参加しています。“素材のポテンシャルを最大限に引き出した最高のチョコレート”をお客様にお届けするために、原材料となるカカオ豆をパプアニューギニアで栽培し、製造するまでを中央研究所が一貫して行うクラフトチョコレートを生み出しました。ロッテの新しい挑戦に携われていることが嬉しいです。

MESSAGE

ロッテのインターンシップでは、「働くとはどういうことか」をリアルに体感することができます。出身地も違えば、学部も違う様々なバックグラウンドの学生と一緒にワークショップを行います。アイデアも十人十色ですし、大いに刺激を受けられました。ちなみに私は、インターンシップで出会った仲間とは今でも交流があって、会うたびに、仕事の近況を話したり、自分が開発に携わった商品は必ず宣伝するようにしていますね。ロッテに少しでも興味を持ってくださったなら、ぜひご応募をお待ちしています。