研究

製品の品質と
安全性の飽くなき追求。
分析を通して、
安心・安全をお客様へ。

2009年入社

Y・Y

中央研究所
基礎研究部 分析研究課

PROFILE

入社後、中央研究所チューイング研究部チューインガム研究課に配属。2012年より現職。

栄養成分の分析から異物鑑定まで。品質と安全性を確保するための分析研究

現在の仕事内容について教えてください。

製品の品質と安全性を確保するための栄養成分の分析、菌検査やアレルギー検査のほか、新規分析法の開発、お客様からご指摘があった場合の原因究明のための分析などを行っています。例えば、菌検査やアレルギー検査については、出荷する直前の製品は工場で、試作品やサンプル生産品は、分析研究課でというように、工場と役割を分担して行っています。お客様からのご指摘事項の分析については、自身を含む分析研究課のスタッフがそれぞれ対応しています。どのような場合においても、確かな原因を追求するために、ひとつずつ細かな分析を行っています。

仕事の醍醐味・やりがいはどんなところにありますか?

安全で安心な商品をお客様に届けることが何より大切なので、日々の分析業務を通して、商品の品質と安全性を確保するという大切な役割を担えていることに、大きなやりがいを感じています。チューインガム研究課に在籍し、「フルーティオ」を担当していた頃、そのことを知らない友人から、「フルーティオが大好きで、いつも箱買いしている」と聞いた時は、お客様の嬉しい声を直接聞ける喜びを感じました。また、同課の配属になって1年目の頃、食育の一環で行っている小さなお子さんと保護者向けの手作りガム教室で、講師役を担ったことがあります。その時、ある親子の方から、「どうすれば先生みたいになれますか?」と言われた時には、とても驚きました。お二人の目には、仕事をしている私の姿が楽しそうに映ったのだそうです。他のスタッフも同じような言葉をかけられたことがあるらしく、私たちの仕事がお子さんたちにそう思ってもらえるのは、すごく幸せなことだと思いました。

分析をよりスムーズに行うための業務改善への取り組み

“ロッテノベーション”に関するご自身のエピソードをお聞かせください。

入社9年目、タンパク質の分析をより効率的に行うための業務改善に取り組み、従来の分析方法に比べて、時間を大幅に削減できる方法を新たに導入しました。それまで、タンパク質の分析は、「ケルダール法」という方法を用いて行っており、安全に万全を期してはいるものの、強酸、強アルカリといった危険な試薬を多く使う方法であり、前処理に約3〜4時間を必要とするものでした。そんな折、2015年から「燃焼法」と呼ばれる新しい方法が公定法に追加されました。迅速法とも言われる燃焼法では、前処理にかかる時間は10分ほどで、従来のケルダール法と同等の分析結果を得ることができます。ぜひとも導入したいということで、公定法に追加されたタイミングで、導入に向けて積極的に動き始めました。最適な機械の検討など、乗り越えなくてはならないハードルがいくつもありましたが、ひとつずつクリアしていき、導入に至りました。その結果、時間的負担が大幅に軽減され、分析研究課の皆が、業務をよりスムーズに行うことができるようになりました。

仕事と子育てを両立するうえで心がけていることを教えてください。

育休を経て、職場復帰してからは、6時間の時短勤務で働いています。限られた就業時間の中で、できるだけ多くの業務を遂行するために頭の中で時間配分をしながら、仕事を効率的に進められるように心がけています。また、基礎研究と開発研究の双方からの視点で業務にあたることを大切にしています。現在の仕事のほとんどは、開発研究課と共同で進めるテーマや分析業務です。両課を経験してきたことから、開発研究側の意図を理解できることは、自身の強みだと自負しているので、分析業務を頼まれた際は単なる結果だけでなく、彼らが求めている解説を加えるという様に、工夫しています。

ロッテは、仕事と子育ての両立支援に手厚い企業だと思います。浦和工場には従業員が利用できる保育園が隣接してあり、私の子どもも、自宅の近くの保育園に入園できるまでの間は、そちらでお世話になっていました。また、人事本部のいきいき活躍推進課が、子育てをしながら働く女性従業員を対象としたランチミーティングを開いてくれることもあります。私たちの意見を聞こうとしてくれる姿勢がありがたく、心強いですね。女性にとって、非常に働きやすい環境が整っていると思います。

学生時代に学んだことは、必ずどこかで活かされる

今後、チャレンジしていきたいことは何ですか?

分析研究課に異動して7年が経ちますが、仕事内容は幅が広く、まだまだ吸収したいことがたくさんあるので、これからも精進していきたいと思います。新たな手法を取り入れたり、開発部門や工場と連携することでより高品質な商品をお客様にお届けしたいですね。あとは、自分と同じように、子育てをしながら、働く女性従業員の励みになるようなことができたらいいなと思っています。

ロッテに入社を希望する方への
メッセージをお願いします。

業務を行う中で、「学生時代に学んだことが活かされている」と気づく場面が多々あります。分析研究課という職種ならではかもしれませんが、例えば、高校の化学の授業で習ったことが、仕事に直接結びついているということがあるんですね。そのすべてを記憶してはいなくても、「確か、こんなこと習ったなぁ」と記憶を辿りながら、先輩に教えてもらうといった感じです。ある時、確かめておきたいことがあって、実家のクローゼットから教科書を引っ張り出してきて、見直したこともありますね。学生時代に経験したことは、決して無駄にはならないと思います。むしろ、広い目で見ると、将来、役に立つかもしれなということを頭の片隅に入れて置いてもらえたらいいなと思います。

1日のスケジュール

7:00

保育園送り、出勤

8:10

出社

8:30

始業・分析業務(栄養成分分析)

13:00

美味しさを追求するための栄養成分・香気の分析

香気分析は、栄養成分の分析と同様に、製品の美味しさを追求するために欠かせない分析業務。製品に改良を加えた場合に、香気がどのように変化したのか、あるいは、試作品において、どういった香気成分が影響して味わいが変わるかといったことまで、専用の機械を使って、香気を高精度に再現し、そこから得られた分析結果を細かく解析していきます。

15:00

資料作成

15:45

退社

CAREER PASS

012009年4月
中央研究所
チューイング研究部チューインガム研究課
022012年
中央研究所
基礎研究部分析研究課へ異動