答え
一般的には、混じりにくい「水」と「油」を均一に混ぜ合わせることを「乳化」といい、この働きを持つものを「乳化剤」といいます。
身近にある乳化された食べ物の例としては、バターやマーガリン、マヨネーズなどがあります。
例えば、マヨネーズは卵に含まれるレシチンという物質によってサラダ油と酢が均一に混ざりこんでできています。
乳化剤には、水と油を混ぜやすくする効果のほかにも、分散や起泡などいろいろな場面で使用されています。
なお、「乳」という文字がついている為、「乳由来原料」を使用していると勘違いされてしまうことがありますが、乳化剤にはいろいろな種類があり、乳由来原料が含まれているとは限らず、由来原料もさまざまです。