SIGAとは？
SIGAとは、イタリアジェラート協会のことです。
イタリアジェラート協会の前身であるイタリアアルティザンジェラート職人組合「SINDACATO ITALIANO GELATIERI ARTIGIANALI」の頭文字に由来しています。
現在も「SIGA」を協会の呼称とし、文字をデザイン化したマークを協会の商標としています。
SIGAの活動
アルティザンジェラートの伝統・技術の継承とその普及を目的に、店舗の育成、高品質ジェラートの認証である［G］マークの発行と認定、ジェラートコンクールの開催など本場イタリアの味を守るべく様々な活動を行っています。
ロッテとSIGA
ロッテは「SIGA」より、「SIGA」商標および「SIGA」がイタリア国内で優秀店に発行する［G］マークの使用ライセンスを受けており、「匠のジェラート」ご使用店様に［G］マークのプレートを発行しております。
また、「SIGA」がジェラート発展の功労者や優良店を表彰する総会において、「クイリナーレの丘」と呼ばれる特別賞を日本の企業としては初めて受賞しました。
SIGAが認めた匠の品質
ロッテには、毎年イタリアで開催される「SIGA国際ジェラートコンテスト」で入賞経験のある“ジェラートの匠”が複数名います。彼らは己のセンスと技術を駆使し、世界の並みいる競合としのぎを削り、ジェラートの本場イタリアを舞台としたコンテストで活躍しています。
世界レベルの確かな知識と技術を持つ匠たちが作るこだわりのジェラートをたくさんの方に味わっていただきたい。そんな思いで私たちは商品をお届けしています。
匠のジェラートの
こだわり
「匠のジェラート」シリーズは、原料の産地・品種や製法、製品への配合方法などにこだわった、ロッテの匠が自信を持ってお届けするジェラートラインアップです。
SIGAのコンテスト入賞者を中心に、技術を磨いた研究員たちが素材を一つ一つ厳選し、匠の技術でベストな配合を組み立てています。こだわりのジェラートを食べてくださった方の笑顔を思い浮かべながら、今日も匠たちは腕を磨き続けます。
SIGA国際ジェラート
コンテスト
イタリアで毎年開催される「SIGA国際ジェラートコンテスト」に、ロッテは2006年度から毎年※出場を続けています。
※2020年～22年度は新型コロナの影響で不参加
コンテストには「課題部門」、「自由部門」、「ソルベ部門」など複数の部門があり、参加者は年々増えていますが、予選を通過することのできる作品はそれぞれ5～10作品程度だけという狭き門。審査もブラインドで行われるため、純粋に品質だけで勝負するとても厳しい世界です。
日本から出場した私たちがそんな中でも入賞を勝ち取れるのは、おいしいジェラートを食べてもらいたいという情熱と、日頃の研鑽の賜物なのです！
ロッテ社員がSIGAより
ジェラート騎士に認定！
2023年度コンテストにおいて、ロッテの研究員がSIGAより「ジェラート騎士」に認定されました！
「SIGA国際ジェラートコンテスト」への参加がなんと3回目であること、過去にも同コンテストで入賞（2位、9位）の受賞歴があること、2015年のジェラート博開催等で日本でのイタリアジェラートの普及に貢献したこと、などが認定理由です。
騎士認定社員よりコメント
原料のこだわりや、その素材を調理し活かすのは当たり前で、ジェラート作りで一番大事なのは情熱（Passion）です。
また、日頃から心掛けていることとして、完成するまでのプロセス、事前に段取りを思い描き、実行する事が大切だと思っています。
今回のコンテストも、思い通りにならないこともありましたが、事前の準備や情熱、そしてチームワークがあったからこその受賞だと思っています。今後も美味しいジェラート（アイス）をお客様に提供するために、こういったマインドと情熱をチームに組み込んで日々の業務に活かしていきます。
ロッテの匠たちは
日々研究中！
コンテストも大事ですが、日々の研究はもっと大事。原材料の選定から、色・香り・味わい・食感まで、様々な角度で品質を追求し、どうしたらもっとおいしくなるのか、どんな商品ならお客様を笑顔にできるのか、毎日研究を重ねています。
もちろん、味づくりだけではありません。お客様のニーズをキャッチして商品コンセプトを設計し、その設計にあわせて最適な品質を作り上げ、安定的に生産してお届けする。ひとつの商品がお客様の手元に届くまでには、たくさん匠たちが関わり、たくさんの想いがつまっています。私たちはこれからも、たくさんの方に楽しさと感動をお届けできる商品を作り続けたいと思います！
