• 手づくり基本テクニック
  • 手づくりラッピング
よくある質問

手づくりスイーツにまつわる、よくある質問をまとめました。

疑問を解消すれば、失敗もなくなるはず。

型がない場合の代用アイディア

焼き菓子はもちろん、冷たいお菓子をつくるときにも必要となる型。お菓子づくりになくてはならない存在ですが、意外と身近なもので代用が可能なんです。 どの手づくりの型も、容器に対して生地の量は、七~八分目を目安にするとよいです。

1 紙コップを代用した型
紙コップ
紙コップは少しカットすると、マフィンカップと同じ位のサイズになります。 焼き型として使う場合は内側をアルミホイルでおおってから、オーブンペーパーを敷きましょう。 冷たいお菓子の型として使う場合は、何も敷かなくて大丈夫です。

アルミホイルの敷き方

紙コップ:つくりかた
紙コップ:つくりかた
紙コップ:つくりかた
紙コップ:つくりかた

型紙のつくり方

紙コップ:厚紙
赤ラインをはさみで切り、紙コップにはめ込むように敷いて使用してください。
2 缶を代用した型
缶
クッキーやお煎餅などが入っていた缶も、型として代用が可能です。丸いものはデコレーションケーキのスポンジを焼くのにちょうどよいです。パウンド生地を焼くのにも使えます。必ずオーブンペーパーを敷いて焼きましょう。

型紙のつくり方

紙コップ:つくりかた
缶の周りの長さより、少し長く切った長方形と、缶の底のおおきさの円型に切った型紙を、2つ準備し、缶に敷いて使用します。
3 バットを代用した型
バット
お料理用のバットは、四角い型として代用できます。ステンレスやアルミ素材ならば、焼き型としても使えます。 生チョコなど、ガナッシュを固める時によく使われますが、大きいものだとロールケーキ用の薄いスポンジを焼くこともできます。オーブンペーパーを敷いて使いましょう。

型紙のつくり方

紙コップ:つくりかた
赤のラインをはさみで切り、破線のラインにそって折り、バットに敷いて使用してください。
4 厚紙とアルミホイルを代用した型
厚紙とアルミホイル
厚紙を帯状に切り、端と端をホチキスで止めてつくります。焼き型として使う場合は、アルミホイルを巻いた方が熱伝導がよく、おすすめです。 セルクル型や、抜き型にしたり、アルミホイルを底に敷けばスポンジやマフィンも焼けます。ムースの型としても使用できます。 ホチキスで止めているので、さらにオーブンペーパーを敷いた方が安心です。
5 ペットボトルや厚紙を代用した型
厚紙とアルミホイル
ペットボトルを2cmほど切り取れば、クッキーの抜き型に代用できます。また、フタも小さい丸型として使えます。ペットボトルには四角、丸形といろいろあるので、イメージに合う形を探してみてください。 厚紙を帯状に切り、ハートや星形をつくって端をホチキスでとめれば、クッキーの抜き型になります。好きな形をつくって楽しんでくださいね。

※ペットボトルを切る作業には、十分注意して行いましょう。

注意

焼き型として使用する場合、型の素材、大きさが違うと焼き上がりの時間にも違いが出てきます。焼き具合によって、オーブンの時間を調整して下さい。

オーブンがない場合の代用アイディア

お菓子づくりのなかで欠かせないオーブン。ないからといってあきらめていた方でも、お菓子づくりを楽しめちゃう、代用アイデアをご紹介いたします。

1 オーブントースター
スポンジ

スポンジ

オーブントースターの天板にオーブンペーパーを敷いて、スポンジ生地を薄く流します。強(220~250℃位)で4~5分焼きます。 途中焼き色がついてきたら、アルミホイルをかぶせて焼き、焼き上がったら乾かないようにぬれぶきんをかけて冷ましましょう。

クッキー

クッキー

一般的なオーブントースターであれば、ドロップタイプのクッキー(ガーナチップクッキー など)なら焼くことが可能です。トースターの天板にオーブンペーパーを敷いて生地をのせて焼きます。底がこげやすい場合はオーブンペーパーの下にアルミホイルを数枚敷くとよいです。 強(220~250℃位)で5~6分。途中色がついてきたら、アルミホイルをかぶせて焼きます。 焼き立てはサックリ、次の日はしっとりとしたクッキーになります。

注意

温度が調整できるオーブントースターで、レシピ通りの時間と温度の設定が可能ならば、型抜きクッキーなども焼くことができます。 温度調整ができないものは途中でアルミホイルをかけたり、下に敷いたりして、焦げ付きを防ぎましょう。 オーブントースターは表面に焼き色をつけるためのものです。焦げやすいので十分注意しましょう。
2 電子レンジ
スポンジ

耐熱性のガラスボウル

薄くバターをぬり、粉をはたいて生地を七分目まで流し入れます。ラップをかけて、加熱し、ラップをしたまま冷まします。

目安:直径16cmのボウル、600w、3~4分

耐熱性のココットにオーブンペーパーを敷いても代用可能です。


スポンジ

耐熱性のココットにオーブンペーパーを敷いても代用可能

底にオーブンペーパーを敷いて生地を流し入れ、フタをして加熱します。

目安:500mlの容器 600w 約2分

注意

  • 加熱時間

    電子レンジは加熱し過ぎると水分が飛び過ぎ、固い仕上がりになってしまいます。型の素材、大きさ、レンジのワット数、生地の量にもよるので注意しましょう。 水分が飛び過ぎないように、ラップやふたをして加熱することを忘れずに。しっかりと膨らんで、弾力があればできあがりです。また、竹串をさしてなにもついてこなければOKです。

  • 金属製の容器は使わない

    耐熱性であっても、電子レンジに対応していない金属製の容器の使用は避けましょう。 電子レンジでは、耐熱性の陶器(グラタン皿など)や、ガラスボウル、電子レンジ使用可能な保存容器などを使用しましょう。

  • やけどに注意

    加熱したてのボウルや型は、かなり熱くなっているので注意しましょう。また、ラップを外す時など、湯気も高温になっているので注意しましょう。

3 フライパン
薄いスポンジ
フライパンを使えば、薄いスポンジを焼くことができます。 オーブンペーパーを丸く敷いて、生地を薄く流します。弱火にかけ、ふたをして10~13分。少し焼き色がついてきたら、丸く切ったオーブンペーパーをのせて裏返し、さらに5分位焼きます。 乾かないように、ぬれぶきんをかけて冷ましましょう。 水分が飛び過ぎず、しっとりとしたスポンジになります。

注意

火加減に注意しましょう。強いと焦げすぎてしまい、弱すぎるとなかなか焼けず、生地がダレてしまいます。時々裏をみて、焼き加減をチェックしましょう。フライパンは生地を入れてから、火にかけましょう。

その他の道具がない場合

網(ケーキクーラ)の代用→揚げバットについている網、平らなザル

網(ケーキクーラー)は少し小さいですが、揚げバットの網もしくは平らなザルで代用できます。または、新聞紙も程よく水分と熱を吸収してくれます。重ねた新聞紙の上にキッチンペーパーをのせれば、焼き上がったケーキをのせて冷ますことも可能です。

絞り袋の代用→厚手のビニール袋

絞り袋はしっかりとした厚手のビニール袋で代用できます。薄いものは2~3枚重ねて使うとよいです。 絞り袋と同じように口金をセットし(口金がない場合は中身を入れて端をカットする)、中身を入れて絞ります。中身を入れ過ぎると、上から溢れてしまったりして絞りにくいので、半分位までにしましょう。

茶こしの代用→急須の網

茶こしは急須の網でも代用できます。ただし、仕上げに粉糖やココアをふる際に使うので、しっかりと乾燥したものを使い、使用後もきちんと洗ってから戻しましょう。

めん棒の代用→ラップの芯

クッキー生地などをのばす際に使うめん棒は、ラップの芯で代用できます。しっかりと固いものが使いやすいです。使い終わったものがない場合は、今使っているものにビニールなどをかけて使いましょう。

めん台の代用→大きめのビニール袋、ラップ

めん台がない場合は、大きめのビニール袋に入れてのばすことができます。または、ラップにはさんでのばしましょう。生地をのばす際のテーブルなどは、清潔なふきんで拭いておきましょう。

オーブンペーパーの代用→バターと粉

焼き菓子をつくる際、型に敷くオーブンペーパーがない場合は、溶かしバターをぬって、薄く粉をはたけば代用できます。ステンレス、アルミの型はこれでOKです。フッ素樹脂加工のものは、何もせずそのまま使用して大丈夫です。

オーブンペーパー:代用
TOPへ
「〇〇がない」時の代用アイディア

型がない場合の
代用アイディア

焼き菓子はもちろん、冷たいお菓子をつくるときにも必要となる型。お菓子づくりになくてはならない存在ですが、意外と身近なもので代用が可能なんです。 どの手づくりの型も、容器に対して生地の量は、七~八分目を目安にするとよいです。

1
紙コップを
代用した型
紙コップ
紙コップは少しカットすると、マフィンカップと同じ位のサイズになります。
焼き型として使う場合は内側をアルミホイルでおおってから、オーブンペーパーを敷きましょう。 冷たいお菓子の型として使う場合は、何も敷かなくて大丈夫です。

アルミホイルの敷き方

紙コップ:つくりかた
紙コップ:つくりかた
紙コップ:つくりかた
紙コップ:つくりかた

型紙のつくり方

紙コップ
赤のラインをはさみで切り、紙コップにはめ込むように敷いて使用してください。
2 缶を代用した型
缶
クッキーやお煎餅などが入っていた缶も、型として代用が可能です。丸いものはデコレーションケーキのスポンジを焼くのにちょうどよいです。パウンド生地を焼くのにも使えます。必ずオーブンペーパーを敷いて焼きましょう。

型紙のつくり方

缶:つくりかた
缶の周りの長さより、少し長く切った長方形と、缶の底の大きさの円型に切った型紙を、2つ準備し、缶に敷いて使用します。
3 バットを代用した型
バット
お料理用のバットは、四角い型として代用できます。ステンレスやアルミ素材ならば、焼き型としても使えます。
生チョコなど、ガナッシュを固める時によく使われますが、大きいものだとロールケーキ用の薄いスポンジを焼くこともできます。オーブンペーパーを敷いて使いましょう。

型紙のつくり方

バット:つくりかた
赤のラインをハサミで切り、破線のラインにそって折り、バットに敷いて使用してください。
4
厚紙とアルミホイルを
代用した型
厚紙とアルミホイル
厚紙を帯状に切り、端と端をホチキスで止めてつくります。焼き型として使う場合は、アルミホイルを巻いた方が熱伝導がよく、おすすめです。
セルクル型や、抜き型にしたり、アルミホイルを底に敷けばスポンジやマフィンも焼けます。ムースの型としても使用できます。
ホチキスで止めているので、さらにオーブンペーパーを敷いた方が安心です。
5
ペットボトルや厚紙
代用した型
ペットボトルと厚紙
ペットボトルを2cmほど切り取れば、クッキーの抜き型に代用できます。また、フタも小さい丸型として使えます。ペットボトルには四角、丸形といろいろあるので、イメージに合う形を探してみてください。
厚紙を帯状に切り、ハートや星形をつくって端をホチキスでとめれば、クッキーの抜き型になります。好きな形をつくって楽しんでくださいね。 ※ペットボトルを切る作業には、十分注意して行いましょう。

注意

焼き型として使用する場合、型の素材、大きさが違うと焼き上がりの時間にも違いが出てきます。焼き具合によって、オーブンの時間を調整して下さい。

オーブンがない場合
代用アイディア

1 オーブントースター

薄いスポンジ

オーブントースターの天板にオーブンペーパーを敷いて、スポンジ生地を薄く流します。強(220~250℃位)で4~5分焼きます。
途中焼き色がついてきたら、アルミホイルをかぶせて焼き、焼き上がったら乾かないようにぬれぶきんをかけて冷ましましょう。

スポンジ

クッキー

一般的なオーブントースターであれば、ドロップタイプのクッキー(ーチョコチップクッキー など)なら焼くことが可能です。トースターの天板にオーブンペーパーを敷いて生地をのせて焼きます。底がこげやすい場合はオーブンペーパーの下にアルミホイルを数枚敷くとよいです。

強(220~250℃位)で5~6分。途中色がついてきたら、アルミホイルをかぶせて焼きます。
焼き立てはサックリ、次の日はしっとりとしたクッキーになります。

クッキー

注意注意

温度が調整できるオーブントースターで、レシピ通りの時間と温度の設定が可能ならば、型抜きクッキーなども焼くことができます。
温度調整ができないものは途中でアルミホイルをかけたり、下に敷いたりして、焦げ付きを防ぎましょう。
オーブントースターは表面に焼き色をつけるためのものです。焦げやすいので十分注意しましょう。

2 電子レンジ

耐熱性のガラスのボウル

薄くバターをぬり、粉をはたいて生地を七分目まで流し入れます。ラップをかけて、加熱し、ラップをしたまま冷まします。

目安:直径16cmのボウル、600w、3~4分

耐熱性のココットにオーブンペーパーを敷いても代用可能です。

スポンジ

底にオーブンペーパーを敷いて生地を流し入れ、フタをして加熱します。

目安:500mlの容器 600w 約2分

スポンジ

注意

  • 加熱時間
  • 電子レンジは加熱し過ぎると水分が飛び過ぎ、固い仕上がりになってしまいます。型の素材、大きさ、レンジのワット数、生地の量にもよるので注意しましょう。 水分が飛び過ぎないように、ラップやふたをして加熱することを忘れずに。しっかりと膨らんで、弾力があればできあがりです。また、竹串をさしてなにもついてこなければOKです。

  • 金属製の容器は使わない
  • 耐熱性であっても、電子レンジに対応していない金属製の容器の使用は避けましょう。
    電子レンジでは、耐熱性の陶器(グラタン皿など)や、ガラスボウル、電子レンジ使用可能な保存容器などを使用しましょう。

  • やけどに注意
  • 加熱したてのボウルや型は、かなり熱くなっているので注意しましょう。また、ラップを外す時など、湯気も高温になっているので注意しましょう。

3 フライパン
薄いスポンジ

フライパンを使えば、薄いスポンジを焼くことができます。

オーブンペーパーを丸く敷いて、生地を薄く流します。弱火にかけ、ふたをして10~13分。少し焼き色がついてきたら、丸く切ったオーブンペーパーをのせて裏返し、さらに5分位焼きます。 乾かないように、ぬれぶきんをかけて冷ましましょう。 水分が飛び過ぎず、しっとりとしたスポンジになります。

注意

火加減に注意しましょう。強いと焦げすぎてしまい、弱すぎるとなかなか焼けず、生地がダレてしまいます。時々裏をみて、焼き加減をチェックしましょう。フライパンは生地を入れてから、火にかけましょう。

その他

網(ケーキクーラ)の代用
揚げバットについている網
平らなザル
網(ケーキクーラー)は少し小さいですが、揚げバットの網もしくは平らなザルで代用できます。または、新聞紙も程よく水分と熱を吸収してくれます。重ねた新聞紙の上にキッチンペーパーをのせれば、焼き上がったケーキをのせて冷ますことも可能です。

絞り袋の代用
厚手のビニール袋
絞り袋はしっかりとした厚手のビニール袋で代用できます。薄いものは2~3枚重ねて使うとよいです。
絞り袋と同じように口金をセットし(口金がない場合は中身を入れて端をカットする)、中身を入れて絞ります。中身を入れ過ぎると、上から溢れてしまったりして絞りにくいので、半分位までにしましょう。

茶こしの代用
急須の網
茶こしは急須の網でも代用できます。ただし、仕上げに粉糖やココアをふる際に使うので、しっかりと乾燥したものを使い、使用後もきちんと洗ってから戻しましょう。

めん棒の代用
ラップの芯
クッキー生地などをのばす際に使うめん棒は、ラップの芯で代用できます。しっかりと固いものが使いやすいです。使い終わったものがない場合は、今使っているものにビニールなどをかけて使いましょう。

めん台の代用
大きめのビニール袋
ラップ
めん台がない場合は、大きめのビニール袋に入れてのばすことができます。または、ラップにはさんでのばしましょう。生地をのばす際のテーブルなどは、清潔なふきんで拭いておきましょう。

オーブンペーパーの代用
バターと粉

焼き菓子をつくる際、型に敷くオーブンペーパーがない場合は、溶かしバターをぬって、薄く粉をはたけば代用できます。ステンレス、アルミの型はこれでOKです。フッ素樹脂加工のものは、何もせずそのまま使用して大丈夫です。

オーブンペーパー:代用
バターは溶かしバターにし、はけで薄く塗ります。その後、少し冷蔵庫で冷やしましょう。そうすると、粉を薄くきれいにつけることができます。
オーブンペーパー:代用
バターを塗った型に粉を万遍なくまぶします。この時はさらっとした強力粉が適しています。薄力粉の場合はつけすぎるので、仕上げに軽くたたいて、余分な粉を落としましょう。その後、焼くまで冷蔵庫で冷やしておくとよいです。
TOPへ