ENTRY & MY PAGE

FromThailand

生産系(生産技術)
タイ支社 生産部門

T.O

JOB DESCRIPTION

タイ現地法人の生産部門に所属しています。タイにはビスケットとガムの2つの工場がありますが、私はビスケット工場の責任者として、事業戦略に基づいた安定生産や管理運営に携わっています。品質管理やコスト削減、納期の遵守は工場にとって重要な業務です。それらの業務に加え、ここは比較的新しい工場なので、効率的な組織運営や現地スタッフの指導・育成にも力を注いでいます。また、全製品の半分以上は国外向け製品で占められます。そのため、各国の法規や要望に応えられるよう、包装仕様は多岐にわたり、その種類は100以上にも及びます。

ONE DAY

  • 7:30出社・メールチェック・朝礼
    毎朝7時30分に出社します。毎週の朝礼に加え、月に一度は工場全体による朝礼を行います。工場の業績、進捗の報告、今後の方針などを話します。ひとりでも多くの従業員に参加してもらい、日本とタイの企業文化のギャップを埋めるために、重要かつ基本的なことや、ルールなどを浸透させる場としても活用しています。
  • 8:00製品の品質確認
    前日生産した製品の品質を確認します。近年東南アジアでは品質への意識が高くなっており、日系企業には特に高品質な製品が期待されます。海外では一般的に自分の担当分野以外のことには無関心なことが多いのですが、工場で働くすべての人が品質に関心を持つように教育しています。
  • 8:30生産現場の見回り
    当日の生産、稼働状況、品質確認のほか、前日の生産実績も確認します。従業員との挨拶を心掛け、コミュニケーションを取りながら、現場の雰囲気を感じ取るようにしています。従業員にただ指示するだけでなく、自分の目でも確認することが大切です。
  • 10:00工場見学案内
    ここはタイ国内でも比較的新しく、またバンコクから近いこともあり、多くの方が見学に訪れます。写真はタイ日本人学校の社会科見学の様子です。このほか、工場近隣の小・中学校や、取引先なども積極的に受け入れ、ロッテ商品のファンづくりや、取引先との関係強化につなげたいと思っています。
  • 14:00工場内会議
    週に一度各部署のマネージャーを集めて、今後のスケジュールや各種課題について共有します。特に課題に対するマネージャーの解決方法については注意して確認しています。現地スタッフは、部署を越えた議論を避ける傾向があるため、このような定期報告会は重要です。
  • 16:00人員採用
    近年タイでは失業率が低く、離職率が高い傾向にあります。そのため、重要なポジションの採用には必ず立ち合い、採用後も声をかけるなどの配慮が必要だと考えています。また、組織運営の将来的な現地化に向け、現地スタッフの教育、採用活動には力を入れています。
  • 17:00資料作成、日本へのレポート
    工場はタイの現地法人に所属しますが、技術的な面では日本と連携しているため、両者間の「報・連・相」は欠かせません。日本とはインターネットでの会議などを通して、定期的に連絡を取り合います。

ABOUT THAILAND タイってこんなところ!

タイはバンコク、中部、北部、東北部、南部の5つの地域に分かれます。それぞれ異なった特性を持っており、文化や言語も違います。地域によって所得格差も大きく、品質重視の高価格帯商品が売れるバンコクに対し、所得の低い東北部では、品質より単価の安い商品が販売の中心となっています。今でも板ガムなどは1枚単位で販売され、コアラのマーチも10粒入りの小袋が人気です。

さらに2015年12月からAEC(ASEAN経済共同体)がスタートし、ASEAN内で6億人規模の自由経済圏が誕生しました。経済成長のめざましい近隣諸国を取り巻く物流の大動脈も開通し、その中心に位置するタイは、さらなる経済発展が期待されています。

プライベートの過ごし方

タイのおいしい料理探し

プライベートは家族と過ごすことが多く、よくおいしいものを食べに行きます。「世界で一番おいしい」と評されることもあるマッサマンカレーをはじめ、日本人の口に合う料理も数多くあります。また、ヌードルは辛さ、甘さ、酸っぱさを各自で調整して食べるなど、タイ人の味覚への強いこだわりを感じます。国際色豊かな風土なので、様々な国の料理を安く味わえるのも魅力です。

学生のみなさんへメッセージ

工場の組織運営は、会社の業績に直結します。責任の伴う仕事ですが、大きなやりがいもあります。愛社精神を持って課題解決に挑む現地スタッフの姿勢を見ると、国や立場を超えて、思いを共有できる人材がいるのだと感じます。学生の皆さんには、国籍や場所という枠に捉われず、広い視野をもって学ぶ姿勢を常に持ち続けていただきたいと思います。