INTERVIEWインターンシップを経験した
先輩社員のインタビュー

営業職編

インターンシップは、「働く自分」の原点になった濃密な時間濃密な時間

営業本部 東日本営業部 関東信越担当 高崎支店2019年入社 S・A

参加したインターンシップ  |  2018年冬1day営業コース

PROFILE
2019年4月入社(株)ロッテ 営業本部 関東信越統括支店 長野支店 へ配属、2021年(株)ロッテ 営業本部 関東信越統括支店 高崎支店 へ異動

インターンシップの中で
印象に残っているプログラム

営業の仕事とロッテへの理解が深まった
「棚割り提案ワークショップ」と「LIC見学」

一番印象に残っているのは、棚割り提案ワークショップと『LIC(ロッテ・インサイト・センター)』の見学です。いずれも、営業の第一線で活躍中の先輩社員が担当してくださったのですが、まさに目からウロコの連続でした。棚割り提案ワークショップでは、販売データの使い方だけでなく、得意先の課題に合わせた提案の仕方や心に響く伝え方など、営業の基礎となるノウハウを教えていただき、とても勉強になりました。また、小売業との協業強化を図るために、購買行動研究の拠点として本社に設立された『LIC』を見学することができて、非常に刺激的でした。この施設には、得意先の上層部の方をお招きしてプレゼンテーションを行う部屋があるのですが、「いつか私も、ここでプレゼンできるようになれたらいいな」と胸躍る気持ちになったことを今でも覚えています。

インターンシップに参加して良かった点は、先輩社員から、インターネット上では分からない、より具体的で深いお話を聞けたことです。リアルな話をたくさん聞くことができたのでロッテに対する理解が深まりました。また、全国各地で営業経験を積まれた先輩社員の話を聞くことで、自分が生まれ育った東京だけでなく、様々な地域で仕事をしてみたいと将来の自分の姿をイメージすることができました。

インターンシップに
参加して感じたロッテの魅力

幅広いカテゴリーを保有するロッテだからこそ実現できる
全体最適を考えた、オリジナルの提案

ロッテ営業部門の魅力の一つは、自分で考案したオリジナルの提案を実現できることです。例えば、同じ得意先でも、店舗によって抱えている課題はさまざまです。その課題に対してオリジナルの提案を行えることは、色々な状況に対して、柔軟に対応できる力を磨く絶好の機会であると感じました。

また、幅広いカテゴリーを保有する、総合菓子メーカーならではの「全体最適を考えた提案」を行えることも魅力です。インターンシップでは、営業担当者が商品の提案だけでなく、小売業の棚割り管理にも深く関わっていることを初めて知り、とても驚きました。先輩社員の方が一例として紹介してくださったチョコレートの棚割り提案は、販売データなどを分析しながら、サブカテゴリーまで細かく落とし込んであり、全体最適を考えた提案について理解を深めることができました。「自分なら、どんな風に工夫するだろう?」とワクワクしながら、説明を聞いていましたね。

最後に、研究開発や生産管理、品質・技術管理など、多くの部署が連携して、消費者に商品が届いていることを紹介いただき、ロッテには、幅広い活躍のフィールドがあることを実感しました。エキスパートとして何かを極めたい人も、様々な部署でスキルを磨きたい人も、自分次第でキャリアを形成できる環境がある点にも強く惹かれました。

インターンシップに
参加して現在の業務に
活きていること

インターンシップで学んだことのすべてが、
今の私の原点

インターンシップは、私にとって原点となる貴重な時間でした。インターンシップで得た知識や経験は、現在の業務にも如実に活かされています。日々、得意先が抱える課題を解決できるよう、提案を考案していますが、上手くいくことばかりではありません。そのような時には、上司が私自身考え尽くせていなかった部分を指摘してくれたり、提案が受け入れられるようにサポートしてくれるのでとても心強いです。自身の提案によって得意先の売上に大きく貢献でき、また社内で成功事例として取り上げられた時は非常にやりがいを感じますね。

その他にも自社商品の紹介だけでなく、得意先にとって有益な情報を提供できるよう、店頭調査やトレンド把握にも努めています。「流行っているものは、自分で体験してみた方が良い」と上司から助言をいただき、日々のニュースに目を通すのはもちろんのこと休日は街を出歩くことも多いです。

ロッテが他メーカーに先駆けて注力してきた、消費者の購買行動を研究する「ショッパーマーケティング」を用いて得意先にアプローチできる点も、業務に活かされています。現在は新しいことに挑戦する“ロッテノベーション”の精神が浸透した環境で、充実した日々を過ごすことができています。

MESSAGE

インターンシップでは、背伸びして優秀な姿を見せようとするのではなく、「仮に今、自分がこの仕事を担当したら、どのようなことを考え、どのように提案するだろう?」と楽しむ気持ちを大切に、ありのままの姿で臨んでいただきたいです。当時の私は経験も知識もなく、「思い返せば、風変わりな棚割り提案をしていたな…」と恥ずかしくなりますが、柔軟な発想から斬新なアイデアが生まれる機会にもなると思います。

インターンシップに参加する主な目的の一つは、「その企業で働くイメージを明確にする」ことだと思います。ぜひ社員と積極的にコミュニケーションを取るよう心掛けてください。コロナ禍の就職活動で大変なことも多いと思いますが、そうした中でもできることを探して、自分に合った企業を見つけていただきたいです。