納得のテクニック

ゼラチンと寒天の違い

涼やかでつるんとした食感が魅力のゼリーやムースを作るのに必要な凝固剤「ゼラチン」と「寒天」。それぞれの特徴や調理方法をご紹介します。

  • ゼラチンと寒天の違い

寒天

寒天はサクッとした弾力のある食感。

調理方法は、粉寒天を水(液体)に入れ混ぜ溶かし、沸騰させてしっかりと溶かします。

固まるまでの時間が短く、 常温で固まります。 一度固まると室温でも溶けづらいため、素早く調理をする必要があります。酸性の食材(柑橘系の果物など)と混ぜ合わせると、固まりにくいので注意が必要です。

  • 寒天

ゼラチン

ゼラチンはとろけるような、なめらかな食感。

調理方法は、粉ゼラチンは60℃くらいの水(液体)に入れ、溶かします。

固まるまでに時間を要し、冷蔵庫で冷やして固める必要があります。 常温では柔らかくなり、溶けてしまうので注意が必要です。酸性の食材(柑橘系の果物など)と混ぜ合わせても固めることができます。

  • ゼラチン
お菓子づくりの基本テクニックとアイデアのトップへ戻る