ファミリーストーリー
チョッパー&ヒルルク
  • 〝ヒトヒトの実〟を食べ、
    ヒトの言葉を話すようになった一頭のトナカイ。
    医者のDr.ヒルルクは周囲から虐げられる彼を救い、
    〝トニートニー・チョッパー〟と名付ける。
    ヒルルクはチョッパーに
    すべての病気の治療を目指す医者としての
    〝信念〟を説いた。
  • 1年後、病に倒れるヒルルクを治すため、
    チョッパーは大怪我を負いながら薬の材料
    〝アミウダケ〟を手に入れる。
    しかし、実は〝アミウダケ〟は猛毒のキノコ。
    それでもチョッパーの優しさに感激したヒルルクは、
    アミウダケのスープを飲み干し
    「お前はいい医者になれるぜ!!」と言い残して旅立った。
  • 6年後、後悔を胸に刻みながら医学に励む
    チョッパーの元へ麦わらの一味が訪れる。
    病に苦しむナミを救ったチョッパーを、
    ルフィは仲間に誘う。
    船出の際、チョッパーへのはなむけとして
    打ち上げられたのは空いっぱいの桜。
    雪の島に咲き誇る満開の桜は、
    ヒルルクが生前に残した
    奇跡の研究の賜物だった。
    不可能を可能にしたヒルルクのように、
    何でも治せる〝万能薬〟を目指して
    チョッパーは今日も海を征く。
チョッパー&ヒルルクファミリーの
描き下ろしビジュアル
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