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子どもたちに、楽しくキシリトールを習慣にしてもらう取り組みを紹介するよ。

ロッテでは、キシリトール先進国であるフィンランドのように子どものころからキシリトールを生活に取り入れてもらえるよう、自治体を通じて保育園・幼稚園と一緒に取り組んでいるんだ。

歯磨き・フッ素・キシリトール+定期健診の普及を目指して

ロッテは、2020年6月より、福島県会津若松市内の保育園・幼稚園10園に、キシリトールを配合したタブレットと、専用のキシリトールサーバーの提供を始めたんだ。このキシリトール入りタブレットを、園児たちには歯磨き後のご褒美として楽しんでもらい(このときは、ぶどう味といちご味だったよ)、子どもたちの生活習慣づくりに貢献することができたんだ。

そして、このときの経験などから、2021年5月に、ロッテでは初めて、子どもたちが楽しみながらキシリトールを摂取できる、保育園・幼稚園向け専用商品「キシリトールラムネ<北欧フィンランドデザイン>」も作ったんだよ。

参考記事:なぜキシリトールといえばフィンランドなのか?

「キシリトールラムネ<北欧フィンランドデザイン>」は、ぶどう味のラムネで、口どけもよく、舌ざわりもなめらか。シュガーレスで、小粒で、食べやすいんだ。

それと、表面をコーティングした「糖衣タイプ」だから、吸湿しにくいという特徴があるよ。なので、保育園・幼稚園で習慣的に食べるときは、専用の「キシリトールサーバー」で保管しやすくなっているんだ(ロッテオンラインショップでも購入できるよ)。

「キシリトールラムネ<北欧フィンランドデザイン>」(左)と「キシリトールサーバー」

子どもたちに「キシリトールラムネ<北欧フィンランドデザイン>」を習慣的に食べてもらうことと、歯の健康をサポートする自治体の活動を組み合わせた取り組みも進んでいるよ。

具体的には、3つの自治体――神奈川県海老名市、福岡県北九州市、山口県周南市と協力しているよ。地域ごとの状況や生活スタイルの違いもあるので、それぞれの実情にあわせた活動内容になっているんだ。

【自治体での活動内容】
●神奈川県海老名市
  • ・市内希望保育園、幼稚園に、「キシリトールラムネ<北欧フィンランドデザイン>」およびキシリトールサーバーを提供
  • ・海老名市歯科医師会と連動して、保健指導(ブラッシング、キシリトール摂取法)を実施(「キシリトールラムネ<北欧フィンランドデザイン>」を提供する保育園で実施)

●福岡県北九州市
  • ・北九州市の「子ども食堂」34軒に、「キシリトールラムネ」およびキシリトールサーバーを提供(「子ども食堂ネットワーク北九州」に加盟している「子ども食堂」に参加する小学生を対象に実施)
※子ども食堂とは、地域の大人が子どもに、無料または低額で食事を提供する取り組み

●山口県周南市
  • ・山口県・山口県歯科医師会・山口県歯科衛生士会が展開する、健口スマイル推進モデル校「周南市立沼城小学校・秋月小学校」に、「キシリトールラムネ<北欧フィンランドデザイン>」およびキシリトールサーバーを提供
  • ・山口県・山口県歯科医師会と連動し、「歯磨き・フッ素・キシリトール」+「定期的な歯科健診」を加えた習慣の啓発

ロッテでは、こうした取り組みを、2023年までに全国10自治体に広げていけるように活動を続けているよ。

そして、子どもたちすべての大切な歯のために「歯磨き・フッ素・キシリトール+定期健診」の普及を目指し、キシリトールを通じた活動に力を入れていきたいと考えています。

【「キシリトールラムネ<北欧フィンランドデザイン>」商品概要】
  • ・キシリトール1粒(標準0.47g)あたり0.24g配合
  • ・品質保持性を高めた糖衣タイプのラムネ
  • ・梱包用外箱は、北欧フィンランドの森をイメージしたデザイン
  • ・ロッテオンラインショップ定期便での注文も可能。専用のキシリトールサーバーを無償提供(初回のみ)。1箱あたり18袋入り。1袋あたり標準で510粒入り
※価格:定期便17,496円(税込)/1回限り注文の場合は、20,412円(税込)
ロッテオンラインショップ
オンラインショップで注文すると、おしゃれなデザインの段ボールで届く。空き箱はおもちゃ箱などにも活用できる

子どもの歯の健康のために、どんなことをしていますか?

ロッテでは、子どもの歯の健康管理に関する実態に関して、ウェブを通じてアンケート調査をおこないました。対象は、全国47都道府県の3歳~6歳の子どもを持つ20代~40代の男女2350人。2021年4月20日~25日に実施。

子どもが1日に歯磨きをする回数について聞くと、47.5%が「1日に2回」、28.8%が「1日に3回」、21.6%が「1日に1回」。およそ4人に3人は「1日に2回以上」の歯磨きをしている、という結果でした。ただし、理想的だと思う子どもの1日の歯磨きの回数は、65.3%が「1日に3回」との回答。親の理想と子どもの歯磨き回数の実態には、ややギャップがあるようでした。


そのほか気になるテーマとして、子どものオーラルケアのために、歯磨き以外でしていることについても質問しました。その結果によると、37.0%は「フッ素入り歯磨き剤を使っている」、31.3%は「歯科医院に定期健診に行っている」、30.9%は「歯磨き以外は何もしていない」、23.5%は「フッ素塗布をしている」、14.9%は「デンタルフロスを使っている」。子どもの歯の健康のための工夫がみられました。

また、子どもが通う幼稚園・保育園で歯磨き指導などのオーラルケアに関するサポートがあるか聞くと、40.2%が「分からない」。住んでいる地域の自治体ではそうしたサポートがあるか聞くと、ほぼ同じ43.6%が「分からない」との回答。もっとも、住んでいる地域の自治体におけるさらなるサポートの強化については、50.2%が「希望する」と答えていました。

子どもたちの歯の健康のために、自宅でのケア、歯科医院での検診、保育園・幼稚園および自治体のオーラルケアサポートの活用など、できることに取り組んでいきたいものです。

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